むち打ち

 

・「首筋・背中・肩などのコリや痛みがひどくなった・・・」
・「つらくなってくると耳鳴りがする・・・」
・「頭痛が以前よりもひどくなった・・・」
・「事あるごとにめまいが・・・」
・「強い吐き気に襲われる事がある・・・」
・「手足の痺れや震えが出てくる・・・」
・「気分がわるく、食欲不振だ・・・」
・「一日中脱力感を感じる・・・」

 

交通事故などでクビを痛めた時、むち打ち症(鞭打ち症・むちうち症・むち打ち損傷)という言葉を耳にすると思いますが、むち打ちというのは一般的に言われている名前で、診断名として使われる名前は、

・『外 傷 性 頸 部 症 候 群』
・『頸 椎 捻 挫』
などと呼ばれるものです。

 

交通事故に遭って病院で診察してもらった際に、首の部分やその周辺を痛めていたらこの診断名になると思います。

 

「 むち打ち症 」という名前を聞くと、むちで強くたたかれたときにできるケガを連想してしまいがちですが、実際は違います。
むちうち症になるメカニズム を簡単に説明すると、
むちを振った時のような S 字型 の動き をすることで痛めてしまうわけです。
頭の形状というのは、ボーリングの球が体の上に乗っかっていて、それを首で支えているようなものなのでとても不安定です。

 

これを前提に追突事故が起きた時のことを想像してみて下さい。

あなたの車が不意に後ろから追突された場合、全身に強い衝撃が加わることになるので、体だけが先に押し出され、頭は体に引っ張られるような形で動くことになります。 言い換えると、頭部は胴体とは逆の方向に動くわけですね。
この動きがまるでむちを振った時の S 字形 の動きに似ていることからこう呼ばれています。

こうした動きによって 首 のあたりを痛めてしまうわけですが、 事故当日は緊張と興奮によりほとんど症状が出ず、後日に様々な症状に悩まされることも多いです。

 

整骨院・接骨院・鍼灸院では、交通事故の後遺症の治療をトータルサポートも行なっており、交通事故による後遺症の治療は自賠責保険が適用となるため、【示談前であれば治療費の患者負担は0円】です。
交通事故の後遺症による頭痛やめまいにお悩みの方は、ぜひご相談ください。