『病院でもらった湿布を貼ったり、冷やしているが、痛みが消えない』
『他の治療院で、電気治療を受けても症状が改善しない』
『ふくらはぎをマッサージでほぐしても変化が見られない』
『足の裏をストレッチをしても痛みは増すばかり』
「足底腱膜(筋膜)」は足の裏にある筋肉全体を覆っている薄い膜です。
足底腱膜は、指先から踵まで繋がっており、身体の重さを支える為に重要な役割をしています。
足底筋膜(足底腱膜)に炎症が起きたものを「足底筋膜炎」と言います。
症状として、歩くときなどに足の裏や踵に鈍痛が出ます。
なぜ足底筋膜炎が起こるのか
・激しい運動を繰り返している
・筋肉の柔軟性がない
・骨格が歪んでいる
一般的にはこれらのことが原因とされることが多いですが、実はそれだけではありません。
もし原因がそれだけであれば、激しい運動をしている人は全員足底筋膜炎になってしまいます。
同じ運動量をこなしている、同じ年齢、同じ体格、同じ性別でも足底筋膜炎になる方もいればならない方もいます。
そこで導き出される答えは、
「身体のバランスが崩れ偏った負担がかかりやすい状態になっているから」
です。
・偏った食生活。
・睡眠不足が続いている。
・水分補給を怠っている。
・筋肉が緊張した状態でケアを怠っている。
上記に当てはまる方ものが多い方ほど足底筋膜炎になりやすいとされています。
生活習慣が乱れている方ほど、身体のバランスが崩れ偏った負担がかかりやすい状態になります。
その状態で運動をすることで痛みなどの症状が現れています。骨格と深層筋のバランスを整え自然治癒力を高めることがもっとも重要です。